海外の靴のサイズ表記と換算表【US/UK/EU】

2021年06月30日
靴のサイズ表記は、世界各国異なります。そのため、日本で海外の靴を買う場合は、自分のサイズに相当するサイズを把握しておかなければなりません。 今回は、レディースシューズのmamianが、海外の靴のサイズ表記について解説します。

海外の靴のサイズ表記

大前提として把握しておきたいのが、海外の靴は日本と使用している単位が異なることです。日本で長さを表す単位といえばセンチが一般的。一方で、海外では下記のような単位が使われています。 アメリカ(USサイズ):アメリカ・インチ イギリス(UKサイズ):イギリス・インチ ヨーロッパ(EUサイズ):センチ 日本:センチ アメリカとイギリスは、ともに「インチ」という単位を使用していますが、1インチの長さが若干異なります。また、日本とヨーロッパは、ともに「センチ」を使用していますが、同じ数字の靴でも大きさが違うため注意が必要です。これは、靴のサイズに対する考え方が異なることが原因です。

レディースシューズのサイズ換算表

センチからUSやUKに変換方法もありますが、計算方法を覚えるよりは、自分のサイズの数字を覚えておくほうが簡単でしょう。あとはUSサイズ・UKサイズは日本と同様に、±0.5ずつ上下、EUサイズは±1ずつ上下することを覚えておけば簡単にサイズを知ることができます。

<レディースシューズのサイズ換算表>

日本

アメリカ

(USサイズ)

イギリス

(UKサイズ)

ヨーロッパ

(EUサイズ)

21.5

4.5

3

33

22.0

5

3.5

34

22.5

5.5

4

35

23.0

6

4.5

36

23.5

6.5

5

37

24.0

7

5.5

38

24.5

7.5

6

39

25.0

8

6.5

40

25.5

8.5

7

41

26.0

9

7.5

42

海外製の靴の購入は要注意!

日本製と海外製の靴のサイズは、数字としては換算できますが、サイズが合っているからと必ずしも快適に履けるわけではありません。

日本人と欧米人では足の形が違う

日本人の7割以上が、エジプト型と呼ばれる足の形をしています。エジプト型の足は、親指の長さが一番長く、小指に向かって短くなっていきます。また、比較的足の幅が広い人が多い傾向があります。一方で、欧米ではギリシャ型の足の形が一般的です。ギリシャ型の足は、人差し指が最も長い形をしています。また、日本人よりも幅が狭い足をしている人が多いといわれています。つまり、欧米の靴はエジプト型の足や、幅広の足を想定して作られていない可能性があるということです。 自分の足が欧米よりの足をしている場合は、海外製の靴もフィットしやすいでしょう。しかし、エジプト型の足をしている人は、海外製の靴に合いにくい可能性があります。すべての指の長さがほぼ均等というスクエア型の足をしている人も海外製の靴が合わない可能性があるため要注意です。

サイズに対する考え方が違う

同じセンチという単位を使っていても、日本とヨーロッパ でサイズ展開が違うことからわかるように、日本と欧米では靴のサイズに対する考え方が異なります。 海外では基本的にサイズ=木型のサイズを意味します。そのため、デザインによってサイズ感が違うことがよくあります。一方で、日本ではサイズ=足の長さと考えられてサイズが設定されています。シューズメーカーによってサイズ感が若干異なるのと同様に、海外と日本の靴もサイズ感に違いがあるのです。

海外製の靴を購入するときはどうしたら良い?

海外製の靴で気に入ったデザインのものを見つけたら、ぜひ購入したいもの。しかし、サイズの違いや足の形の違いを考慮して、実店舗で購入する場合でも、インターネットで購入する場合でも、海外製の靴を購入するときは必ず試着して、足に合うのか確認しましょう。

歩く・立ったり座ったりする

試着するときに「片足だけ座ったまま履いてみる」という人がよく見受けられますが、これはNGです。靴の試着は、両足ともしっかりと履いてください。スニーカーの場合は紐まで締めて確認します。 また、座ったままだと歩いたときの圧迫感や痛みなどが確認できません。歩くときは、体重によって靴のなかで圧力がかかる箇所が変わります。試着の際は軽く歩いてみたり、立ったり座ったりして、当たるところがないか、指やかかとが擦れないかをチェックしましょう。

捨て寸にも注目する

一般的に、つま先の余裕「捨て寸」があることで、足が多少前にズレても、指が靴と当たって圧迫されることはありません。体重がかかったり歩いたりすると、必ず足の長さや太さは変化するものです。試着するときは、指の先に余裕があるかを確認しましょう。指が当たる場合サイズがあっていない可能性があります。

manianの靴は返品が可能!

海外の靴をインターネットで購入する場合は、サイズの違いを知ったうえで、しっかりと試着してから決めましょう。試着ができない、返品ができないという場合、せっかく買った靴も痛くて履けない可能性があります。 なかなか自分に合う靴が見つからないという方は、日本人女性のために設計されたmamianのレディースシューズをお試しください。mamianで扱う靴は、ご自宅で履いた際に足に合わなければ返品いただくことができます。足が痛くなりやすいパンプスやヒールのサンダルなども、フィット感を丁寧にご確認いただけます。きっと自分の足に合う靴が見つかるはずです。


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