歩きやすいパンプスとは?よくある誤解と正しい選び方を解説!

2020年06月26日

女性がパンプスを履く機会は、普段の外出から、ビジネスシーン・就職活動・冠婚葬祭まで多岐にわたります。パンプスは、履く人の個性や女性らしさを演出するだけでなく、脚を長く美しく見せる効果もあります。


一方、パンプスは「歩きにくいもの」というマイナスのイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、本来自分の足に合ったパンプスを履いていれば、そんなに怖がるのもでもないのです。


今回は日本人女性の足に合う靴を作り続けている「mamian」が、歩きやすいパンプスの選び方をご紹介します。



パンプス選びによくある誤解


パンプスを選ぶときは、何を基準に選んでいますか?下記のようなパンプス選びは、実は間違ったパンプス選びのポイントです。


誤解①かかとに余裕がある方が良い

誤解②つま先はぴったりした形のものが良い

誤解③指が当たるのはサイズが小さいから


そもそも選ぶべき基準が間違っていれば、試着して自分の足に合うか確認したはずのパンプスでも、歩きにくい可能性があります。



歩きやすいパンプスはどう選べばいいの?

それでは、歩きやすいパンプスの正しい選び方を確認してみましょう。正しくパンプスを選べれば、歩きやすいだけでなく、パンプスで走ることもできるようになります。


かかとはぴったりサイズのものを選ぶ

街を歩いていて、かかとがパカパカしているパンプスを履いている女性を見たことはありませんか?歩を進める度にかかとがパカパカしている状態で、足にパンプスが合っているわけがありません。


歩きやすいパンプスを選ぶには、「かかとは隙間なくぴったりサイズである」ことが重要です。かかとの隙間が大きいと、歩いているときに何度も靴が脱げることになるので、指先が詰まってしまって怪我をしたり、脱げないように余計な力を加えて踏ん張ってしまい足への負担が大きくなります。指を1本強めにねじ込んでも、第1関節の3分の1が入る程度のパンプスを選びましょう。



つま先はゆとりのあるデザイン・サイズのものを選ぶ


つま先の形やサイズは、かかとと違ってぴったりしたデザインやサイズのものを選ぶようにしている人も多いものです。パンプスはヒールが高いとパンプス内で足が滑ってしまうことがあるため、ぴったりサイズを選んでいる人もいるでしょう。


しかし、実際は「つま先は1cm程度の余裕が出るデザイン・サイズを選ぶ」と、パンプス着用時の歩きにくさを解消することができます。これは、ヒールがあるパンプスでは、歩くときに体重の圧力で指が少し前に伸びることを考慮に入れるためです。つま先に余裕がなければ歩くたびに指の先端がつっかえたり、指が曲がって怪我をしたりハンマートゥになるリスクがあります。



サイズ・ワイズともに合ったパンプスを選ぶ


パンプスの試着時に、何となく「指が当たるな…」と感じたときに、ワンサイズ上のパンプスを購入していませんか?

実は、指が当たる原因は「足のサイズ(長さ)と靴のサイズが合っていない」「足のワイズ(幅)と靴のワイズが合っていない」という2つが考えられます。


サイズが合っていない場合は、ワンサイズ上のパンプスを選べば問題ありません。しかし、ワイズが広すぎることで足が前に滑ってしまい指が当たって感じる場合は、サイズが大きい靴ではなくワイズの狭い靴を選ばなければなりません。安易にワンサイズ上のパンプスを選べば、さらに前滑りがひどくなる可能性があります。


また、ワイズが広すぎる靴を履くことで、足を幅広に変形させてしまう可能性にも注意しなければなりません。

そもそも人の足の甲は、体重をうまく分散させて歩けるように「アーチ状」をしています。しかし、運動不足や筋肉・じん帯の衰えによってこのアーチがつぶれることで、外反母趾・ひざ痛・股関節痛・腰痛の原因となっています。アーチがつぶれた足でワイズが広すぎる靴を履いた場合、アーチの崩れを悪化させてしまうため、本来の足幅を保つワイズの靴を選ぶことが大切です。



それでも歩きやすいパンプスを見つけられないときは?


「かかとはぴったり」「つま先には少し余裕がある」「サイズもワイズも合っている」にもかかわらず、歩きにくいと感じる場合は、下記の点も合わせて確認しながらパンプスを選びましょう。


足を包み込む面積の多いパンプスを選ぶ

指先や足の外側など、体重がかかりやすいところをしっかりと包み込むデザインのパンプスは、体を支えやすく、歩きやすいパンプスである可能性が高いです。浅いカットのパンプスはおしゃれですが、足の一部分にかかる負担が大きくなるため、疲れやすくなります。



ヒールが太いパンプスを選ぶ

ピンヒールなど、ヒールが細いパンプスは体重を移動するたびにグラグラしてしまいやすいです。歩きやすいパンプスを探しているときは、3cm~5cm程度の高さがあり、安定感がしっかりとあるパンプスを選びましょう。



土踏まずのサポートが入っているパンプスを選ぶ

土踏まずをしっかり支えることで、足の甲のアーチを正しく保てるため、安定して歩くことができます。足の甲をサポートするデザインのパンプスか、インソールを入れて足にぴったり合うパンプスを選びましょう。



mamianでは女性の足にやさしい靴を作っています


mamianは、女子の足を美しくみせるだけでなく、健康的に歩きやすいパンプスを作っています。特に「iCoNシリーズ」のパンプスは、足をしっかりと包み込み、前滑りや靴擦れが起きにくい設計です。

色やデザインのバリエーションも豊富なので、外反母趾など足のトラブルを抱えている人やパンプスを履きなれていない人でも、歩きやすいお気に入りの一足が見つかるはずです!ネット注文の場合、返品・キャンセルが可能なので、お家で試し履きも可能です。ぜひmamian自慢のパンプスをお試しください。



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