夏場には欠かせないサンダルですが、秋が近づいてくると「いつまで履けるんだろう?」「今日のコーデにサンダルはあり?」と悩むもの…。
今回は、サンダルがいつまで履けるのか、サンダル以外の靴に切り替えるタイミングについてみていきましょう。
サンダルが履ける時期とは?
「サンダル=夏」という印象は強いものの、実際には春にも秋にもサンダルをコーデに取り入れることはできます。まずは、サンダルを履ける時期や、夏以外に履く場合のポイントについて紹介します。
気温・体感温度が目安となる
「サンダルは夏に履く」とはいっても、夏や秋が始まるタイミングは地域によって異なります。そのため、迷ったときは気温や体感温度が目安にできます。
一般的に、半袖で過ごせるのは気温が25度以上。そのため、夏本番は平均気温が25度以上の日と考えてよいでしょう。
大阪~東京であれば6~9月、沖縄で5~10月ごろです。北海道は25度以上になることがほとんどないため、気温が比較的高くなる7・8月。季節の変わり目は切り替えのタイミングが難しいですが、住んでいる地域で暖かい日が続くようであれば、サンダルを取り入れたコーデも解禁。反対に、25度を下回る日が増えてきた・上着が必要になってきたら、履き納めを意識すると良いでしょう。
サンダルの種類・素材・色を変えると長く楽しめる
それでも、「やっぱり切り替えのタイミングが難しい」と感じる人はいるでしょう。サンダルを履けるか悩んだときは、「サンダルの素材や色を変える」ことで、季節に合うコーデができます。
たとえば、シックな色合いのコーデが多くなる秋には、深い色合いのパンプスや、スエードやベロア生地のサンダル・ファーサンダルがマッチします。
ちなみに、ビーチサンダルのような露出が多いサンダルは、5・6月には寒々しい印象を与えたり、その他のコーデとマッチしなかったりする可能性が。一方、肌を覆う面積の多いスポーツサンダルやオープントゥサンダルであれば、長袖と合わせても違和感はないでしょう。
時期に合わせてサンダルの種類や素材、色を上手に使い分けましょう。
夏本番以外には靴下と組み合せるのがおすすめ
「お気に入りのサンダルだし、できるだけ長く履きたい」という場合は、靴下と組み合わせることで寒々しいという印象を抑えることができます。
春なら、白色靴下がおすすめ。秋なら、温かみがありつつ、鮮やかさを抑えたこっくりとした色合いがマッチします。サンダルの種類や素材とその他のアイテムをうまく組み合わせれば、地域にもよりますが、10月初旬まで長くサンダルを楽しめるでしょう。
【季節別】コーデに合わせやすいおすすめのサンダルを紹介!
それでは、夏本番と春・秋に合わせやすいサンダルをそれぞれ紹介します。それぞれの季節に合わせたコーディネートを考えるときの参考にしてください。
夏本番におすすめのサンダル
夏本番におすすめなのは、シンプルなデザインで、肌の露出が多く、明るく鮮やかな色合いのサンダルです。
サンダルは基本的に夏に履く靴なので、下記以外のサンダルももちろんOK。ここでは、夏本番以外には履きにくい、THE・夏物のサンダルを確認しておきましょう。
・ビーチサンダル
・ジュートサンダル
・メッシュサンダル
・トングサンダル
・ビビットカラーのアンクルストラップサンダル
・細いストラップのミュール
・エスニックデザインのサンダル
・クリア素材のサンダル
真夏にはサンダルを履くことで、抜け感があり、涼しげな印象のコーデになります。トップスやボトムスの露出具合とうまくバランスを取ると良いでしょう。
春・秋におすすめのサンダル
秋でも引き続き履けるおすすめのパンプスは以下の通り。モノクロカラーのサンダルは、季節を問わず履きやすいので、1足持っていると便利ですよ。
<春・秋>
・露出が少ないスポーツサンダル
・オープントゥサンダル
・春色・秋色カラーのアンクルストラップサンダル
・編み上げサンダル
<秋>
・ファーが付いているサンダル
・スエード/ベロア生地のサンダル
・パイソン柄/レオパード柄などのアニマル柄パンプス
暑さがのこる秋口であれば素足でも問題ありません。しかし、肌寒さを感じ始めたら、編み上げサンダルなど露出が多めのサンダルは、靴下と組み合わせて季節感を意識するのがポイントです。
いつまで履くのかは気にしすぎない!季節に合わせて楽しもう!
サンダルの着用時期については、いつまで履けるのかどうしても気になってしまいます。しかし、素材や色合い、靴下と合わせるなどコーディネート次第で春~秋と長く楽しむこともできます。
「何月何日までサンダルOK、次の日からサンダルNG」ということはないので、気温や季節感を考慮しつつ自由に調節するのが良いでしょう。靴を買うときに、シューズショップでいつごろまで履けるサンダルなのか、スタッフの人に聞くのもおすすめです!