シューズアクセサリーの種類
おしゃれは足元からという言葉はよく聞かれるものです。おしゃれの上級者を目指すなら、TPOやコーディネートによってパンプスを変えたいところですが、予算的に厳しい場合もあります。そんなときに便利なのがシューズアクセサリーです。アクセサリーを着けるだけで、いつものパンプスを何通りにも使い分けることが可能になります。 シューズアクセサリーには、シューズクリップとシューズバンドの2種類があります。シューズクリップとは、クリップでとめるタイプのアクセサリーで、パンプスはもちろんサンダルやメンズライクな靴にも使えます。素材もファーやリボン、コサージュ系やビジューなどさまざまあります。中でも、キラキラしたラインストーンや飾りのついたビジュークリップは、特に人気があります。あえて飾りの付いていないパンプスを購入し、シューズクリップで変身させながら履くのもおしゃれのテクニックのひとつです。 シューズバンドは、シューズベルト、ミュールバンドなどとも呼ばれ、サイズの合わないパンプスやミュールを快適に履くためのアイテムです。足の甲の部分をホールドしてくれるので、歩きづらかったパンプスやミュールも一気に歩きやすくなります。応急処置に便利なシューズバンドですが、アクセサリーとしても人気があります。リボンやビジュー付きのシューズバンドをそのまま使うのはもちろん、着ける位置を変えたり、自分好みにアレンジしたりして使う人も多いです。 シューズアクセサリーは、取り外しが可能で、靴を買うのに比べ安く手に入れることができます。場所をとらないのもメリットです。靴をブラッシュアップするアイテムとして、シューズアクセサリーを活用してみてはいかがでしょうか。
シューズアクセサリーの使い方
シューズアクセサリーの中でも特に人気の高いシューズクリップは、華やかなビジューやエレガントなリボン、簡単にトレンドコーデを取り入れることのできるファーなど、素材によってお手持ちの靴をいくつもの表情に魅せてくれる優れものです。ウェディングシューズには、コサージュ風のクリップがよく映えます。 シューズクリップは、パンプス正面の甲の部分に着けることが多いですが、サイドなどずらした位置に着けたり、ストラップ、シューレースに着けて楽しむこともできます。シューズバンドと組み合わせて使うことも可能で、パンプスだけでなく、ブーツやバッグ、コートなどにも着けられます。自由な発想で楽しむことができるのがシューズクリップの最大の魅力です。 シューズバンドは、機能性にすぐれたシンプルなものから、ビジューやリボン付きなどエレガントなデザイン、太めのゴムでホールド感のあるものから、ストラップのような細いもの、目立たないクリアタイプまで、さまざまな商品が売られています。機能性とデザイン性、どちらを重視するかや活用シーンを考えて選ぶのがポイントです。 シューズバンドの中には、着せ替えてアレンジを楽しめるものもあります。シンプルなシューズバンドに、クリップやヘアピンなどを着けてアレンジを楽しむおしゃれ上級者も少なくありません。世界でたったひとつ、自分だけのオリジナルバンドは、いつものパンプスをひと味違ったものにしてくれます。足の甲に着けることの多いシューズバンドですが、足首につけてアンクルストラップ風に使うのもおすすめです。
シューズアクセサリーはどこで買えるのか
ビジュークリップやシューズバンドなどのシューズアクセサリーは、デパートの靴売り場をはじめ、靴専門店などさまざまなお店で売っています。シューズクリップは雑貨店、シューズバンドは便利商品のお店で売られていることも多いです。 シューズバンドは、シューズベルトやミュールバンド、パンプスストラップなどさまざまな名前で呼ばれており、名前が統一されてないこともあります。店員に聞いても通じないことがあるので、注意が必要です。パンプスを固定するベルトなどとひと言添えると、理解してもらいやすくなります。 近くにお店がない場合や、買いに行くのが面倒なときには、通販での購入が便利です。オンラインショップは実店舗に比べて品揃えが豊富なことが多く、自宅にいながらワンクリックで購入できるのもメリットです。インターネットでシューズアクセサリーを探す場合には、ビジューなど欲しいタイプはもちろん、いくつかのキーワードを組み合わせてみるとお気に入りのデザインが見つかる可能性が高くなります。靴専門のオンラインショップで探すのもひとつの方法です。 シューズアクセサリーは自分で手作りすることもできます。材料を揃えて一から作るのはもちろん、市販のシューズベルトにラインストーンを付けたり、クリップと組み合わせたりすることも可能です。 取り外しのできるシューズアクセサリーは、デザインや素材はもちろん、付ける靴や位置を変えるだけで足元の表情を変えることができます。まずは気軽に試すところから始めてみるといいでしょう。